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リップル(XRP)に関する情報まとめ

リップルXRP)は2022年10月現在、時価総額ランキング6位に位置し、取引量も多く、特に日本人に人気な仮想通貨として知られています。今回は、そんなリップルの特徴や現状、今後の予想などについて解説していきます。

 

リップルXRP)とは?

リップルは他の仮想通貨と違って、中央集権型の仮想通貨であり、リップル社が管理・運営しています。中央集権型のメリットとして、万が一なにかトラブルが起きた際に責任がどこにあるのかという点が明確ですが、デメリットとして内部で不正が発生する可能性や、管理元のリップル社の都合によって取引が停止するという可能性があります。
リップルは取引にかかるコストと時間が他の仮想通貨と比べても低く非常に高速です。その性能から2つの通貨の橋渡しとなるブリッジ通貨としても利用されており、例えば国際送金などで利用されます。

こうした特徴はは従来の金融システムとも親和性が高いため、数多くの金融機関を中心とする企業と提携しており、まさに仮想通貨と既存の金融システムを結ぶ、まさにブリッジのような活動をしています。

リップルの今後の価格に影響を与えるポイント
リップルの価格に影響を与えるポイントとして特に押さえておきたいポイントをご紹介していきます。

 

リップルの今後について

リップルの今後の価格は現状から考えるとポジティブな見方をしてもいいと思います。そう言える理由を3点にわけてご説明します。

 

取引承認速度が速い


リップルは他の仮想通貨を用いた決済と比較しても、圧倒的に取引の承認速度が速いく、市場で評価されています。もし、今後承認速度がリップルよりも速い仮想通貨が出てきたとしても、新興の仮想通貨では安定面などに不安がありますし、時価総額6位のリップルを追い抜くことは容易ではないでしょう。そのため、簡単にリップルから他の仮想通貨に流れるということは考えにくいと言えます。


米国証券取引委員会(SEC)との裁判の動向


リップル社は米国証券取引委員会(以下SEC)と有価証券問題について長い間裁判を争っています。ですが、ここ最近、リップル社が部分的な勝利を収めたとされ、裁判の行方はリップル社にとってポジティブな方向に進んでいます。

 

アジアへの普及


リップルを用いた送金サービスは、出稼ぎ労働者の国際送金問題などを背景にアジアでも普及が進んでいます。リップルを中心とする決済サービスの普及が進み、経済圏がアジアで確立する可能性は大いにあります。

 

まとめ


リップルに関しては明るい情報が多く、期待が持てる仮想通貨と言えるでしょう。今後の動向に注目ですね。